◆プロフィール

フィラルモニカ・マンドリーニ・アルバ・サッポロは北海道札幌市を中心として活動しているマンドリンオーケストラです。
1998年、クオリティの高いマンドリン音楽づくりを目指して、北海道大学の学生が中心となり、学生・社会人の枠を取り払った団体「ムジカ・クラシカ“T”」を結成。音楽監督兼指揮者の橘直貴氏の指導のもと、活動を開始。10回の演奏会を区切りとし、2014年、団体名をフィラルモニカ・マンドリーニ・アルバ・サッポロに改めました。
現在メンバーは約40名。札幌市近郊の他、道内各地や道外から参加しているメンバーもいます。アルバとはイタリア語で「夜明け」という意味で、マンドリン合奏の新たな扉を開けていきたいという願いが込められています。2014年3月、札幌サンプラザホールにて第1回演奏会を開催。2015年には札幌市と滝川市にて2公演を行いました。

橘 直貴(音楽監督・指揮)

1992年桐朋学園音楽大学をホルン専攻で卒業。研究科を経て、同大学付属機関指揮教室に在籍。この間、指揮を岡部守弘、紙谷一衛、黒岩英臣の各氏に師事。大学卒業後、ウイーン国立音大助教授である湯浅勇治氏の指揮セミナーに参加、師事する。2001年47回ブサンソン国際指揮者コンクール・ファイナリストならびに聴衆賞受賞。2007年バルトーク国際オペラ指揮者コンクールにて優勝し、クルージュ=ナポカ・ルーマニア国立歌劇場、スロヴァキア国立コンツェ歌劇場、またブルガリア・ブルカス国立歌劇場に出演。これまでに、トゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団、サンクト・ペテルブルグ・フィルハーモニー、読売日本交響楽団、東京交響楽団、東京室内管弦楽団、札幌交響楽団、仙台フィル、広島交響楽団、関西フィル他、国内外のオーケストラと共演。2009年より東京室内管弦楽団のアドヴァイザー兼プリンシパルコンダクターとして活躍。

http://www.naotakatachibana.com

 

柴田 高明(コンサートマスター)

ドイツ・カッセル音楽院器楽教育課程マンドリン科にて学ぶ。第15回日本マンドリン独奏コンクール第2位、シュヴァインフルト市第2回国際マンドリン独奏コンクール第3位、ザールランド州第2回ヨーロッパ国際マンドリン独奏コンクール第1位に入賞(共にドイツ)。2006年の帰国後より各地でリサイタルを開催し、これまでにCD「麗しき薔薇を知る者」「クロニクル~マンドリン音楽の300年」「sky blue flower」「冬のエレジー~マンドリンと弦楽トリオのための現代邦人作品集」を発売。クラシックの独奏楽器としてのマンドリンの魅力を啓蒙する演奏活動を、精力的に行っている。ソリストとして、ドイツ、スペイン、神戸の各国際音楽祭に招待参加。また、2005年、2013年神戸国際音楽祭、2008年ドイツ・マンドリン国際シンポジウムでは講演者としても招聘されるなど、国際的に高い評価を得ている。マンドリン専門誌「奏でる!マンドリン」では「マンドリン研究室」を連載し、マンドリンの歴史や奏法などに関する研究記事を発表。現在はソロのマンドリン奏者として国内外で演奏活動を行う傍ら、各地で指導・審査・講評などの教授活動も行っている。2013年より自身の主宰するマンドリンオーケストラ・ギルドを立ち上げ、マンドリン合奏独自の魅力も発信している。木下正紀、G.ワイホーフェン、S.トレッケルの各氏に師事。

http://www.shibataka.com


 吉住 和倫(トレーナー・ギター首席奏者)

15歳よりエレキギター、18歳よりクラシックギターを始める。2002年ギター音楽祭にて札幌市芸術祭奨励賞を受賞。2008年ギター音楽祭にて札幌市民芸術祭大賞を受賞。第20回名古屋ギターコンクール第2位、第39回日本ギターコンクール第3位、第32回クラシカルギターコンクール、第30回ギター音楽大賞、他入賞多数。これまでに平野勇、佐藤洋美、薮田建吾、高田元太郎、各氏に師事。福田進一、稲垣稔、益田正洋、河野智美、大萩康司、松尾俊介、A.ピエッリ、R.ヴィアゾフスキー、J.エトヴェシュ、A.ヴィドヴィチ、M.E.グスマン、F.クエンカ、各氏のレッスンを受講。その他に、チェリスト林峰男氏、ヴァイオリニスト森下幸路氏のレッスンを受講。札幌を中心に演奏活動を展開し、ギター、マンドリンアンサンブル等後進の指導にあたっている。

http://www.kazunori-yoshizumi.com/

 

マンドリンオーケストラとは

マンドリンはイタリア発祥の弦楽器で、同じ調弦で2本づつ、全部で8本の弦があります。 弦をピックで弾いて演奏するピッキング、またピッキングを素早く連続して弾くトレモロ奏法で演奏します。 金属弦による独特の明るい音色、哀愁漂うトレモロの繊細な響きなど撥弦楽器ならではの魅力があります。
マンドリンオーケストラではマンドリン、マンドラ・テノーレ、マンドロン・チェロなどのマンドリン属の楽器に、クラシックギター、コントラバスを加えた編成で演奏しています。アルバの演奏会ではマンドリンのために書かれた作品のほか、クラシックの作品を編曲してレパートリーとしています。